副業の確定申告のやり方——初めてでも迷わない手順と必要書類・提出期限
副業収入の確定申告が必要になった方向けに、手順をステップ別で解説。必要書類、医療費控除との違い、e-Taxと紙申告の使い分けも紹介します。
副業の確定申告が必要な条件のおさらい
- 給与所得者(会社員)で副業の所得が年20万円超の場合(所得税の確定申告が必要)
- 20万円以下でも住民税の申告は必要(市区町村に要確認)
- 上のチェッカーで自分に確定申告が必要かを確認してから手順に進みましょう
確定申告の手順(ステップ別)
Step1:収支を整理する(1〜12月分)
- 副業の収入と経費を月別に整理する
- 経費として認められる主なもの:通信費・書籍代・取材交通費・業務用消耗品・PC代(業務使用割合分)など
- 領収書・レシートはPDFや写真で保存しておく(5年間保管が推奨)
Step2:所得の種類を確認する
- 事業所得:継続して商品やサービスを売る副業(フリーランス・ネットショップ・コンサルなど)
- 雑所得:単発・断続的な収入(アフィリエイト・クラウドソーシング単発案件など)
- 2022年以降、帳簿なし・収入300万円以下は原則「雑所得」扱いに(国税庁の通達改正)
Step3:必要書類を用意する
- 給与所得の源泉徴収票(会社から発行)
- 副業収入の支払調書または入出金履歴
- 経費の領収書・レシート
- マイナンバーカードまたは番号確認書類
Step4:確定申告書を作成・提出する
- e-Tax(オンライン申告):国税庁の「確定申告書等作成コーナー」から作成・送信。マイナンバーカードがあれば自宅完結
- 紙申告:申告書を印刷して税務署に持参または郵送
- 提出期限:翌年2月16日〜3月15日(毎年)
- 納税期限:3月15日まで(振替納税は4月下旬)
申告を忘れるとどうなる?
- 無申告加算税:本来の税額の15〜20%が追加される
- 延滞税:期限後の日数に応じた利息相当額が発生
- 会社に副業がバレるリスク:住民税の通知が会社に届くことがある(「普通徴収」を選択すると防げる)
まとめ
副業の確定申告は手順を知れば難しくありません。e-Taxを使えば自宅で完結でき、還付がある場合は早めに申告するとスムーズです。まず上のチェッカーで申告要否を確認し、必要なら2月16日までに準備を始めましょう。
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